閣僚外遊、随員最小限に=枝野行政刷新相(時事通信)
枝野幸男行政刷新担当相は2日午前の閣僚懇談会で、閣僚の海外出張が集中する5月の大型連休を控え、外遊する場合は随員を必要最小限にするよう要請した。枝野氏は記者会見で「前政権下で必要以上の随員の同行があったのではないか」と語った。
【関連ニュース】
・ 18公益法人の役員兼務=刷新会議の茂木氏
・ 「選挙なら捕まる」「許されない」=閣僚から発言
・ 全国体力テスト、参加率18%に=事業仕分けで86%から低下
・ 参院2人区、複数擁立を支持=首相と輿石氏
・ 新規公共事業は抑制を=枝野行政刷新相
・ ギタアリヤちゃん一時帰国(産経新聞)
・ 水俣病訴訟が和解、救済策と二本柱で決着へ(読売新聞)
・ 過去最高額の平成22年度予算案、今夕成立(産経新聞)
・ 食品安全庁の創設検討、消費者基本計画を決定(読売新聞)
・ <不明>中央アルプスで登山の2人捜索 長野県警(毎日新聞)
【関連ニュース】
・ 18公益法人の役員兼務=刷新会議の茂木氏
・ 「選挙なら捕まる」「許されない」=閣僚から発言
・ 全国体力テスト、参加率18%に=事業仕分けで86%から低下
・ 参院2人区、複数擁立を支持=首相と輿石氏
・ 新規公共事業は抑制を=枝野行政刷新相
・ ギタアリヤちゃん一時帰国(産経新聞)
・ 水俣病訴訟が和解、救済策と二本柱で決着へ(読売新聞)
・ 過去最高額の平成22年度予算案、今夕成立(産経新聞)
・ 食品安全庁の創設検討、消費者基本計画を決定(読売新聞)
・ <不明>中央アルプスで登山の2人捜索 長野県警(毎日新聞)
前田日明氏の出馬取りやめに(産経新聞)
民主党幹部は24日、今夏の参院選比例代表の公認候補者に内定していた元総合格闘家の前田日明(あきら)氏の出馬が取りやめになったことを明らかにした。選挙態勢づくりをめぐって党と前田氏側の調整がつかなかったものとみられる。これに関連し、前田氏は同日、都内で記者会見を予定していたが、急遽(きゅうきょ)中止した。
【関連記事】
・ 世論、小林議員、女性スキャンダル…小沢襲った“三重苦”
・ 小沢幹事長、鳩山邦夫氏との連携「全く考えず」
・ 小沢氏に嫌われた!? 前田日明氏、民主候補ハズシのワケは
・ 小沢氏、参院選第1次公認発表で「必ず勝利する」
・ 民主、参院選候補者決定 小沢氏の「複数擁立」戦略に不安も…
・ あれから、15年 地下鉄サリン事件
・ 新年度予算案、参院委で可決…今夕成立へ(読売新聞)
・ 蓮池透さんが退会 救う会新会長に西岡氏(産経新聞)
・ 新種の人類 4万年前、露南部で生活 骨片のDNAで判明(毎日新聞)
・ <人事>最高裁(毎日新聞)
・ <グループホーム>スプリンクラー設置は約5割 7都県7市(毎日新聞)
【関連記事】
・ 世論、小林議員、女性スキャンダル…小沢襲った“三重苦”
・ 小沢幹事長、鳩山邦夫氏との連携「全く考えず」
・ 小沢氏に嫌われた!? 前田日明氏、民主候補ハズシのワケは
・ 小沢氏、参院選第1次公認発表で「必ず勝利する」
・ 民主、参院選候補者決定 小沢氏の「複数擁立」戦略に不安も…
・ あれから、15年 地下鉄サリン事件
・ 新年度予算案、参院委で可決…今夕成立へ(読売新聞)
・ 蓮池透さんが退会 救う会新会長に西岡氏(産経新聞)
・ 新種の人類 4万年前、露南部で生活 骨片のDNAで判明(毎日新聞)
・ <人事>最高裁(毎日新聞)
・ <グループホーム>スプリンクラー設置は約5割 7都県7市(毎日新聞)
元家裁書記官に懲役11年=判決文偽造、預金詐取−さいたま地裁(時事通信)
実在しない人物の戸籍を作った上、判決文を偽造し、債権者を装って銀行預金や供託金をだまし取ったとして、詐欺や虚偽公文書作成などの罪に問われた元京都家裁書記官広田照彦被告(37)の判決が25日、さいたま地裁であり、田村真裁判長は懲役11年(求刑懲役15年)を言い渡した。
【関連ニュース】
・ 「キング」に懲役20年=振り込め詐欺リーダー
・ 全盲従業員の預金詐取=マッサージ会社社長ら逮捕
・ 未公開株上場話で詐取容疑=被害3億か、投資会社社長逮捕
・ 元家裁書記官に懲役15年求刑=判決文偽造、預金詐取
・ 私学補助金4分の1に=投資詐欺事件で減額
・ 日本船侵入を他のSSメンバーが手助け 共犯の疑いで捜査(産経新聞)
・ <国民新党>参院選比例代表にプロレスラー擁立(毎日新聞)
・ <阿久根市長>「大会出場禁止変更せよ」県立高校長に迫る(毎日新聞)
・ 雑記帳 「ぽん太」使って樹木内部簡単に診断 島根・出雲(毎日新聞)
・ <日米密約>「破棄」文書、外務省が調査へ(毎日新聞)
【関連ニュース】
・ 「キング」に懲役20年=振り込め詐欺リーダー
・ 全盲従業員の預金詐取=マッサージ会社社長ら逮捕
・ 未公開株上場話で詐取容疑=被害3億か、投資会社社長逮捕
・ 元家裁書記官に懲役15年求刑=判決文偽造、預金詐取
・ 私学補助金4分の1に=投資詐欺事件で減額
・ 日本船侵入を他のSSメンバーが手助け 共犯の疑いで捜査(産経新聞)
・ <国民新党>参院選比例代表にプロレスラー擁立(毎日新聞)
・ <阿久根市長>「大会出場禁止変更せよ」県立高校長に迫る(毎日新聞)
・ 雑記帳 「ぽん太」使って樹木内部簡単に診断 島根・出雲(毎日新聞)
・ <日米密約>「破棄」文書、外務省が調査へ(毎日新聞)
生方氏が小沢氏に要望 「倫理委員会開催を」(産経新聞)
民主党の小沢一郎幹事長らを批判したとして党執行部が生方幸夫副幹事長の解任を決めた問題で、生方氏は23日、党倫理委員会に諮ることを求める小沢氏あての要望書を党幹事長室に提出した。
要望書では「党をよくするために発言した。解職という処分を決定するのであれば、その前に倫理委員会に諮るようお願いする。その場に私を出席させてほしい」と訴えている。
【関連記事】
・ 前原国交相「政治とカネ、けじめつけてない」 閣僚から内閣支持率急落で批判相次ぐ
・ 「危機的だ」政権内部からも悲鳴 参院選戦略見直し論も
・ 全体的にダメージ−細野氏 生方氏の解任問題
・ テレビにバッチリ映った!小沢“親衛隊”言論封殺現場
・ 生方氏解任で賛否応酬続く 執行部からは「反省」も
・ ネット発の都市伝説!! 巨大な女妖怪「八尺様」が男を追尾する
・ 元専務、遺族集会で謝罪=JR福知山線事故−兵庫(時事通信)
・ <さい帯血バンク>宮城のNPO法人が経営危機(毎日新聞)
・ 記念電車ヘッドマークデザイン募集 島根・古代出雲歴史博物館(産経新聞)
・ 「考えに変わりない」小林氏、改めて辞職を否定(産経新聞)
要望書では「党をよくするために発言した。解職という処分を決定するのであれば、その前に倫理委員会に諮るようお願いする。その場に私を出席させてほしい」と訴えている。
【関連記事】
・ 前原国交相「政治とカネ、けじめつけてない」 閣僚から内閣支持率急落で批判相次ぐ
・ 「危機的だ」政権内部からも悲鳴 参院選戦略見直し論も
・ 全体的にダメージ−細野氏 生方氏の解任問題
・ テレビにバッチリ映った!小沢“親衛隊”言論封殺現場
・ 生方氏解任で賛否応酬続く 執行部からは「反省」も
・ ネット発の都市伝説!! 巨大な女妖怪「八尺様」が男を追尾する
・ 元専務、遺族集会で謝罪=JR福知山線事故−兵庫(時事通信)
・ <さい帯血バンク>宮城のNPO法人が経営危機(毎日新聞)
・ 記念電車ヘッドマークデザイン募集 島根・古代出雲歴史博物館(産経新聞)
・ 「考えに変わりない」小林氏、改めて辞職を否定(産経新聞)
企業食い尽くすハイエナ 「クロちゃん」の10年(産経新聞)
反社会的勢力とともに業績不振の企業に食い込み、不正な経済活動で得た利益で私腹を肥やす−。こうした生業(なりわい)を持つ民間人=共生者は、離合集散を繰り返しながら標的企業を食い尽くすことから「市場のハイエナ」とも揶揄(やゆ)される。警視庁が摘発した情報通信関連会社「トランスデジタル」をめぐる架空増資事件は、主犯格とされる金融ブローカー、黒木正博容疑者(44)=民事再生法違反容疑などで逮捕=ら共生者による犯罪の典型だった。黒木容疑者の歩んだ軌跡を追うと、市場に跋扈(ばっこ)してきた共生者の人脈図が浮かび上がる。(伊藤弘一郎、内藤慎二)
■小室哲哉につんく♂…業界大物の中心にいた黒木容疑者
「この技術はレコード、CDに次ぐ第3の革命です!」
普段は訥々とした口調の音楽プロデューサー、小室哲哉氏が声を張り上げると、約1200人の聴衆から大きな歓声と拍手がわき起こった。
日経平均株価が2年半ぶりに1万9500円台を回復した平成12年1月31日。東京・内幸町の帝国ホテルは、異様な熱気に包まれていた。
ホテルで開かれていたのは、音楽配信会社「リキッドオーディオ・ジャパン」が主催したパーティー。音楽デジタル配信サービスを主業務として11年7月に設立、同12月に東証マザーズへの上場第1号を果たしたことを記念して行われたパーティーだった。
熱気の理由は、出席者の豪華な顔ぶれにあった。小室氏に続いて壇上に上ったのは、「つんく♂」、「SPEED」、「浜崎あゆみ」、「鈴木あみ」、「モーニング娘。」など当時のトップアーティスト。こうした面々が一堂に会したことで、コンサート会場さながらの盛り上がりを見せていたのだ。
パーティーの終盤、小室、つんく♂の両氏ら6人が再び壇上へ。促されるように、イタリア製のスーツに身を包んだ男が2人の間へ入った。男の音頭で全員が手を取り「万歳三唱」が行われると、会場のボルテージは最高潮に達した。
パーティーの主役ともいえるこの男が、リ社の親会社でテレマーケティング業「スーパーステージ」社長だった黒木容疑者。当時は弱冠、34歳だった。
関係者によると、黒木容疑者は慶応大学在学中、パーティー企画サークル代表を務める一方、都内でレンタルブティック(貸衣装業)を起業。このノウハウを生かし3年、26歳で立ちあげたのがスーパー社だ。黒木容疑者は他にも飲食店など数々の事業を手がけたことで、当時「若手ベンチャーの旗手」として知られた存在だった。
「まさにITバブルの象徴。黒木容疑者にとっては、リ社の上場記念パーティーが人生の絶頂期だったのだろう。もっとも、あの時点ではもう“あっちの世界”に片足を踏み入れていたんだけどね」
パーティーに出席した証券業界関係者が回想する。
「あっちの世界」。それは、暴力団など反社会的勢力を意味していた。
■暴力団の名刺が次々と…華々しい船出が暗転
黒木容疑者が持つ「黒い人脈」の一端が浮上したのは、パーティーからわずか9カ月後のことだった。
ライバル関係にあった同僚のリ社幹部(当時)を監禁、暴行したとして、黒木容疑者が招聘(しょうへい)したリ社社長(同)が警視庁に逮捕されたのだ。
事件は単なる「内輪もめ」では終わらなかった。捜査の過程で、黒木容疑者と社長がリ社上場前、指定暴力団の住吉会と山口組の幹部らと接触していたことなどが確認されたためだ。これを裏付けるように、リ社など関係先の家宅捜索では複数の暴力団幹部の名刺も押収された。
この捜査は当初から、暴力団摘発を担う警視庁捜査4課(当時)が担当した。警視庁は先のパーティーに暴力団と関係が深い人物も出席していたことを把握しており、リ社と闇社会の接点に着目していたという。一連の捜査では、黒木容疑者も参考人として事情聴取を受けた。
華々しく船出したはずのリ社の株価は事件発覚以降、下落の一途をたどった。13年にはITバブルも崩壊。リ社は赤字経営から抜け出せず、本業の音楽配信事業すら本格的に立ち上がらないままだった。
ワイドショーにも取り上げられ、時代の寵児(ちょうじ)ともてはやされた黒木容疑者にとって、初めて味わった挫折といっていいだろう。
スーパー社はリ社の持ち株を売却。黒木容疑者も経営の一線から退き、表舞台から姿を消していった。
■「また黒木が動いたのか」…共生者の代表格に
一方、捜査関係者の間で「黒木正博」の名は、むしろ存在感を増して囁(ささや)かれ続けることになる。上場企業が不可解な増資などで資金調達を行うたびに、黒木容疑者の関与が取りざたされたためだ。
▽自転車メーカー「丸石自転車」架空増資事件(16年)
▽居酒屋チェーン経営「ゼクー」架空増資疑惑(同)
▽通信会社「ジャパンメディアネットワーク」による親会社の株価つり上げ事件(17年)
捜査当局が「また黒木が動いたのか」と疑念を持った事件・疑惑の数々だ。ある時は“資金調達役”、ある時は資金調達者と企業の間を取り持つ“アレンジャー”として、黒木容疑者の名前が捜査線上に浮かんでは消えた。
複数の金融ブローカー、コンサルタント関係者らが逮捕されたこれらの事件には、黒木容疑者の“関与”以外にも、ある共通項がある。
捜査対象となった企業はいずれも経営不振や内部抗争といった問題を抱えていた。混乱に乗じる形で、外部から資金提供を持ちかけられるなどし、事実上、外部の人間に乗っ取られる。架空の増資や新規事業を公表して得た不正な利益は会社に残らず、闇社会へと消えていく−という構図は同じなのだ。
警視庁の捜査員が解説する。
「一連の経済事件の人脈は、ほとんど地続きといっていい。案件によって即席のチームを結成し、カネになりそうな会社の弱みにつけ込んでいく。引っ張ったカネを暴力団に提供しながら、私腹を肥やしていくんだ」
狙われたが最後、破綻(はたん)するまで企業を食い尽くすその姿は、まさにハイエナの群れのようにも見える。こうした群れの中で、黒木容疑者はどういう位置づけだったのか。捜査員は続けた。
「ベンチャーとしての経験から、増資のスキーム、金の引っ張り方、企業への付け込み方まで、すべてを心得ていた。共生者仲間や暴力団にとっては、確実に“仕事”を成し遂げてくれる格好のパートナーだったのではないか」
共生者とは、証券市場で暴力団ら反社会的勢力の資金獲得に協力する民間人の総称。広い意味では企業舎弟から金融ブローカー、仕手筋などのアングラ人脈も含まれる。黒木容疑者は市場に跋扈する共生者の「代表格」として認識されるようになっていたのだ。
■「クロちゃんだから貸すんだ」…絶対的な信頼
そんな黒木容疑者が「次の標的」として選んだのがトランス社だった。同社は17年ごろ、仕手銘柄として不透明な借入が繰り返されており、事業実体のない「カラ箱会社」だったためだ。
黒木容疑者は18年、ファンド運営会社元代表の鬼頭和孝容疑者(35)=金融商品取引法違反容疑で逮捕=とともに、トランス社の乗っ取りを計画。同社が19年に行った第三者割当増資で引受先となった投資事業組合に約20億円を出資することで、同社に浸食を始めた。
ちなみにこの投資事業組合は、日本エルエスアイカード架空増資事件(18年)で実刑判決を受け服役中の同社元社長、笹尾明孝受刑者が実質支配しており、共生者同士でトランス社という“獲物”を奪い合った形跡がうかがえる。
黒木容疑者は続いて副社長ら経営陣を刷新させ、経営権を完全に手中におさめた。以降、トランス社は黒木容疑者の指示に従う形で第三者割当増資を繰り返す一方、増資や融資の引受先に対し、担保として約束手形を乱発。引受先には指定暴力団山口組系元幹部の野呂周介被告(70)=民事再生法違反罪で起訴=らが名を連ねていった。
資金注入→経営掌握→架空増資という「方程式」は、トランス社をめぐっても繰り返された。
「トランス社は信用ならない。クロちゃんだから貸すんだぞ」
トランス社関係者によると、野呂被告は同社側へ融資を行った際、こう念を押していたという。「必ずカネを増やして返してくれる」という黒木容疑者に対する絶対的な信頼を示すエピソードだ。
しかし、共生者として信頼されることは、完全に闇の人脈に絡め取られていたことの裏返しでもあった。
黒木容疑者はトランス社の破綻直前、野呂被告から融資されていた3億円を返済するため優先的に売掛債権を譲渡したとして、民事再生法違反(特定債権者に対する担保供与)容疑で逮捕。9億円の架空増資を行った金融商品取引法違反容疑で再逮捕された。
■摘発強化…共生者は一掃されるのか
黒木容疑者、鬼頭容疑者、野呂被告…。トランス社をめぐる事件は「大物」とされる共生者が結集した最後の事件とも言われる。ここ数年、捜査当局が摘発を強化したことで、主だった共生者は軒並み逮捕されたためだ。
一方、ある経済事件で逮捕され、服役を終えた経営コンサルタントはこんな予言をしてみせた。
「『濡れ手で粟』のうまみを知ると、なかなか真っ当な仕事につくことなんてできない。巨額のカネを動かし、裏も表も知りすぎた人間は、たぶん同じことを繰り返すだろう。ただし、もっと複雑にしたスキーム(計画)でね」
共生者は一掃されるのか、それとも形を変えて生きながらえるのか。
逮捕から約4週間。黒木容疑者は警視庁の調べに対し「私には関係のないことです」などと、容疑を否認し続けているという。
【関連記事】
・ 闇勢力相手に危険なマネーゲーム、黒木容疑者の手口とは?
・ トランス社不正債権譲渡 社長に事後承認要求
・ トランス社社長ら逮捕 破綻直前に債権不正譲渡の疑い
・ トランス社架空増資、鬼頭被告も逮捕
・ トランス事件 架空増資で元役員を逮捕
・ 雑記帳 元牛舎を全面改造のカフェオープン 静岡・三島(毎日新聞)
・ 「援デリ」少女、半月で35万円超稼ぐ 経営者ら逮捕
・ <個人情報流出>校長の私有パソコンから 長崎市立中(毎日新聞)
・ 島の海岸など捜索=女性遺体遺棄−福岡県警(時事通信)
・ 長男殺害容疑、父を再逮捕=家族3人死亡事件−宮崎県警(時事通信)
■小室哲哉につんく♂…業界大物の中心にいた黒木容疑者
「この技術はレコード、CDに次ぐ第3の革命です!」
普段は訥々とした口調の音楽プロデューサー、小室哲哉氏が声を張り上げると、約1200人の聴衆から大きな歓声と拍手がわき起こった。
日経平均株価が2年半ぶりに1万9500円台を回復した平成12年1月31日。東京・内幸町の帝国ホテルは、異様な熱気に包まれていた。
ホテルで開かれていたのは、音楽配信会社「リキッドオーディオ・ジャパン」が主催したパーティー。音楽デジタル配信サービスを主業務として11年7月に設立、同12月に東証マザーズへの上場第1号を果たしたことを記念して行われたパーティーだった。
熱気の理由は、出席者の豪華な顔ぶれにあった。小室氏に続いて壇上に上ったのは、「つんく♂」、「SPEED」、「浜崎あゆみ」、「鈴木あみ」、「モーニング娘。」など当時のトップアーティスト。こうした面々が一堂に会したことで、コンサート会場さながらの盛り上がりを見せていたのだ。
パーティーの終盤、小室、つんく♂の両氏ら6人が再び壇上へ。促されるように、イタリア製のスーツに身を包んだ男が2人の間へ入った。男の音頭で全員が手を取り「万歳三唱」が行われると、会場のボルテージは最高潮に達した。
パーティーの主役ともいえるこの男が、リ社の親会社でテレマーケティング業「スーパーステージ」社長だった黒木容疑者。当時は弱冠、34歳だった。
関係者によると、黒木容疑者は慶応大学在学中、パーティー企画サークル代表を務める一方、都内でレンタルブティック(貸衣装業)を起業。このノウハウを生かし3年、26歳で立ちあげたのがスーパー社だ。黒木容疑者は他にも飲食店など数々の事業を手がけたことで、当時「若手ベンチャーの旗手」として知られた存在だった。
「まさにITバブルの象徴。黒木容疑者にとっては、リ社の上場記念パーティーが人生の絶頂期だったのだろう。もっとも、あの時点ではもう“あっちの世界”に片足を踏み入れていたんだけどね」
パーティーに出席した証券業界関係者が回想する。
「あっちの世界」。それは、暴力団など反社会的勢力を意味していた。
■暴力団の名刺が次々と…華々しい船出が暗転
黒木容疑者が持つ「黒い人脈」の一端が浮上したのは、パーティーからわずか9カ月後のことだった。
ライバル関係にあった同僚のリ社幹部(当時)を監禁、暴行したとして、黒木容疑者が招聘(しょうへい)したリ社社長(同)が警視庁に逮捕されたのだ。
事件は単なる「内輪もめ」では終わらなかった。捜査の過程で、黒木容疑者と社長がリ社上場前、指定暴力団の住吉会と山口組の幹部らと接触していたことなどが確認されたためだ。これを裏付けるように、リ社など関係先の家宅捜索では複数の暴力団幹部の名刺も押収された。
この捜査は当初から、暴力団摘発を担う警視庁捜査4課(当時)が担当した。警視庁は先のパーティーに暴力団と関係が深い人物も出席していたことを把握しており、リ社と闇社会の接点に着目していたという。一連の捜査では、黒木容疑者も参考人として事情聴取を受けた。
華々しく船出したはずのリ社の株価は事件発覚以降、下落の一途をたどった。13年にはITバブルも崩壊。リ社は赤字経営から抜け出せず、本業の音楽配信事業すら本格的に立ち上がらないままだった。
ワイドショーにも取り上げられ、時代の寵児(ちょうじ)ともてはやされた黒木容疑者にとって、初めて味わった挫折といっていいだろう。
スーパー社はリ社の持ち株を売却。黒木容疑者も経営の一線から退き、表舞台から姿を消していった。
■「また黒木が動いたのか」…共生者の代表格に
一方、捜査関係者の間で「黒木正博」の名は、むしろ存在感を増して囁(ささや)かれ続けることになる。上場企業が不可解な増資などで資金調達を行うたびに、黒木容疑者の関与が取りざたされたためだ。
▽自転車メーカー「丸石自転車」架空増資事件(16年)
▽居酒屋チェーン経営「ゼクー」架空増資疑惑(同)
▽通信会社「ジャパンメディアネットワーク」による親会社の株価つり上げ事件(17年)
捜査当局が「また黒木が動いたのか」と疑念を持った事件・疑惑の数々だ。ある時は“資金調達役”、ある時は資金調達者と企業の間を取り持つ“アレンジャー”として、黒木容疑者の名前が捜査線上に浮かんでは消えた。
複数の金融ブローカー、コンサルタント関係者らが逮捕されたこれらの事件には、黒木容疑者の“関与”以外にも、ある共通項がある。
捜査対象となった企業はいずれも経営不振や内部抗争といった問題を抱えていた。混乱に乗じる形で、外部から資金提供を持ちかけられるなどし、事実上、外部の人間に乗っ取られる。架空の増資や新規事業を公表して得た不正な利益は会社に残らず、闇社会へと消えていく−という構図は同じなのだ。
警視庁の捜査員が解説する。
「一連の経済事件の人脈は、ほとんど地続きといっていい。案件によって即席のチームを結成し、カネになりそうな会社の弱みにつけ込んでいく。引っ張ったカネを暴力団に提供しながら、私腹を肥やしていくんだ」
狙われたが最後、破綻(はたん)するまで企業を食い尽くすその姿は、まさにハイエナの群れのようにも見える。こうした群れの中で、黒木容疑者はどういう位置づけだったのか。捜査員は続けた。
「ベンチャーとしての経験から、増資のスキーム、金の引っ張り方、企業への付け込み方まで、すべてを心得ていた。共生者仲間や暴力団にとっては、確実に“仕事”を成し遂げてくれる格好のパートナーだったのではないか」
共生者とは、証券市場で暴力団ら反社会的勢力の資金獲得に協力する民間人の総称。広い意味では企業舎弟から金融ブローカー、仕手筋などのアングラ人脈も含まれる。黒木容疑者は市場に跋扈する共生者の「代表格」として認識されるようになっていたのだ。
■「クロちゃんだから貸すんだ」…絶対的な信頼
そんな黒木容疑者が「次の標的」として選んだのがトランス社だった。同社は17年ごろ、仕手銘柄として不透明な借入が繰り返されており、事業実体のない「カラ箱会社」だったためだ。
黒木容疑者は18年、ファンド運営会社元代表の鬼頭和孝容疑者(35)=金融商品取引法違反容疑で逮捕=とともに、トランス社の乗っ取りを計画。同社が19年に行った第三者割当増資で引受先となった投資事業組合に約20億円を出資することで、同社に浸食を始めた。
ちなみにこの投資事業組合は、日本エルエスアイカード架空増資事件(18年)で実刑判決を受け服役中の同社元社長、笹尾明孝受刑者が実質支配しており、共生者同士でトランス社という“獲物”を奪い合った形跡がうかがえる。
黒木容疑者は続いて副社長ら経営陣を刷新させ、経営権を完全に手中におさめた。以降、トランス社は黒木容疑者の指示に従う形で第三者割当増資を繰り返す一方、増資や融資の引受先に対し、担保として約束手形を乱発。引受先には指定暴力団山口組系元幹部の野呂周介被告(70)=民事再生法違反罪で起訴=らが名を連ねていった。
資金注入→経営掌握→架空増資という「方程式」は、トランス社をめぐっても繰り返された。
「トランス社は信用ならない。クロちゃんだから貸すんだぞ」
トランス社関係者によると、野呂被告は同社側へ融資を行った際、こう念を押していたという。「必ずカネを増やして返してくれる」という黒木容疑者に対する絶対的な信頼を示すエピソードだ。
しかし、共生者として信頼されることは、完全に闇の人脈に絡め取られていたことの裏返しでもあった。
黒木容疑者はトランス社の破綻直前、野呂被告から融資されていた3億円を返済するため優先的に売掛債権を譲渡したとして、民事再生法違反(特定債権者に対する担保供与)容疑で逮捕。9億円の架空増資を行った金融商品取引法違反容疑で再逮捕された。
■摘発強化…共生者は一掃されるのか
黒木容疑者、鬼頭容疑者、野呂被告…。トランス社をめぐる事件は「大物」とされる共生者が結集した最後の事件とも言われる。ここ数年、捜査当局が摘発を強化したことで、主だった共生者は軒並み逮捕されたためだ。
一方、ある経済事件で逮捕され、服役を終えた経営コンサルタントはこんな予言をしてみせた。
「『濡れ手で粟』のうまみを知ると、なかなか真っ当な仕事につくことなんてできない。巨額のカネを動かし、裏も表も知りすぎた人間は、たぶん同じことを繰り返すだろう。ただし、もっと複雑にしたスキーム(計画)でね」
共生者は一掃されるのか、それとも形を変えて生きながらえるのか。
逮捕から約4週間。黒木容疑者は警視庁の調べに対し「私には関係のないことです」などと、容疑を否認し続けているという。
【関連記事】
・ 闇勢力相手に危険なマネーゲーム、黒木容疑者の手口とは?
・ トランス社不正債権譲渡 社長に事後承認要求
・ トランス社社長ら逮捕 破綻直前に債権不正譲渡の疑い
・ トランス社架空増資、鬼頭被告も逮捕
・ トランス事件 架空増資で元役員を逮捕
・ 雑記帳 元牛舎を全面改造のカフェオープン 静岡・三島(毎日新聞)
・ 「援デリ」少女、半月で35万円超稼ぐ 経営者ら逮捕
・ <個人情報流出>校長の私有パソコンから 長崎市立中(毎日新聞)
・ 島の海岸など捜索=女性遺体遺棄−福岡県警(時事通信)
・ 長男殺害容疑、父を再逮捕=家族3人死亡事件−宮崎県警(時事通信)
ホスト3人で同僚暴行、「勤務態度に不満」(読売新聞)
広島県福山東署は16日夜、いずれもホストの、広島県福山市地吹町、高橋周司容疑者(29)、同市千田町、藤井良介容疑者(21)、同市内の少年(19)の3人を傷害容疑で逮捕した。
発表によると、3人は16日午前7時30分頃、福山市住吉町のホストクラブで、同僚男性(29)を殴るなどし、全身打撲などのけがを負わせた疑い。
同署によると、3人は、男性の勤務態度への不満などから暴行したという。
・ 「結核に関する特定感染症予防指針」見直しへ(医療介護CBニュース)
・ 千葉・君津で民家火災 67歳女性が死亡(産経新聞)
・ <訃報>前川八郎さん97歳=プロ野球巨人の最高齢OB(毎日新聞)
・ 普天間基地存続を示唆 前原、平野両氏(産経新聞)
・ 「腰に違和感、右手を回すと血が…」 加藤被告に刺された瞬間「記憶ない」(産経新聞)
発表によると、3人は16日午前7時30分頃、福山市住吉町のホストクラブで、同僚男性(29)を殴るなどし、全身打撲などのけがを負わせた疑い。
同署によると、3人は、男性の勤務態度への不満などから暴行したという。
・ 「結核に関する特定感染症予防指針」見直しへ(医療介護CBニュース)
・ 千葉・君津で民家火災 67歳女性が死亡(産経新聞)
・ <訃報>前川八郎さん97歳=プロ野球巨人の最高齢OB(毎日新聞)
・ 普天間基地存続を示唆 前原、平野両氏(産経新聞)
・ 「腰に違和感、右手を回すと血が…」 加藤被告に刺された瞬間「記憶ない」(産経新聞)
倒壊鎌倉大銀杏「回復は不可能」 県が撤去打診、輪切りで保存を要請(産経新聞)
強風の影響で根本から横倒しになった神奈川県指定天然記念物の鶴岡八幡宮(鎌倉市)の大銀杏(おおいちよう)について、同県が八幡宮側に撤去を打診する一方、「幹の一部を輪切りするなどの方法で保存してほしい」と要請したことが11日、分かった。八幡宮側も協議に応じる考えで、推定樹齢1000年のご神木は、年輪を見せる姿に形を変えて保存される可能性が出てきた。
[フォト]源実朝ゆかりの「隠れ銀杏」で有名だったが…
10日未明に倒れた大銀杏は樹齢推定1000年。鎌倉幕府の3代将軍実朝(さねとも)を暗殺した公暁(くぎょう)が、身を隠していたとの伝説も残っている。横倒し後、銀杏の周辺では神事も行われ、11日には大銀杏を心配する参拝客らが朝から神社を訪れた。
県生涯学習文化財課は大銀杏が横倒しになった後、県文化財保護審議会委員らの識者から意見を集めたが、根本から折れていることなどから「回復は不可能」との意見が多数を占めた。
このため同課は、植え直ではなく、撤去する方針を八幡宮側に伝える一方、歴史的な価値が高いことを考慮し、幹の太い場所を輪切りにして残すなど、何らかの形で保存できないか検討を始め、八幡宮側に要請したという。神社側では「対応については、今後協議する」としている。
【関連記事】
・ 天気大荒れ、栃木県内でも被害 転倒、停電、スリップ事故…
・ 強風による倒木で中央線立ち往生 乗客約80人が6時間閉じ込めらる
・ 列島大荒れ、九州で高速道通行止めや一時停電
・ 全日空、日航で欠航相次ぐ 強風や降雪で羽田発着便など70便
・ 列島荒れ模様、近畿北部30センチ積雪の予想
・ 東京大空襲の夜、息子の壕を守り抜いた父(読売新聞)
・ 小麦生産、倍増の180万トンに=20年度目標−農水省(時事通信)
・ <平野官房長官>内閣支持率続落を分析(毎日新聞)
・ <天気>降雪、強風で交通機関乱れる(毎日新聞)
・ 能古島切断遺体 尻に複数のあざ 他の部位を捜索(毎日新聞)
[フォト]源実朝ゆかりの「隠れ銀杏」で有名だったが…
10日未明に倒れた大銀杏は樹齢推定1000年。鎌倉幕府の3代将軍実朝(さねとも)を暗殺した公暁(くぎょう)が、身を隠していたとの伝説も残っている。横倒し後、銀杏の周辺では神事も行われ、11日には大銀杏を心配する参拝客らが朝から神社を訪れた。
県生涯学習文化財課は大銀杏が横倒しになった後、県文化財保護審議会委員らの識者から意見を集めたが、根本から折れていることなどから「回復は不可能」との意見が多数を占めた。
このため同課は、植え直ではなく、撤去する方針を八幡宮側に伝える一方、歴史的な価値が高いことを考慮し、幹の太い場所を輪切りにして残すなど、何らかの形で保存できないか検討を始め、八幡宮側に要請したという。神社側では「対応については、今後協議する」としている。
【関連記事】
・ 天気大荒れ、栃木県内でも被害 転倒、停電、スリップ事故…
・ 強風による倒木で中央線立ち往生 乗客約80人が6時間閉じ込めらる
・ 列島大荒れ、九州で高速道通行止めや一時停電
・ 全日空、日航で欠航相次ぐ 強風や降雪で羽田発着便など70便
・ 列島荒れ模様、近畿北部30センチ積雪の予想
・ 東京大空襲の夜、息子の壕を守り抜いた父(読売新聞)
・ 小麦生産、倍増の180万トンに=20年度目標−農水省(時事通信)
・ <平野官房長官>内閣支持率続落を分析(毎日新聞)
・ <天気>降雪、強風で交通機関乱れる(毎日新聞)
・ 能古島切断遺体 尻に複数のあざ 他の部位を捜索(毎日新聞)
民主都議スタッフ、身分偽り五輪招致映像費を調査(産経新聞)
昨年12月の都議会で、2016年東京五輪招致のPR映像(約10分間)に約5億円の制作費がかかっていたことは高い−と追及した民主党の栗下善行都議のスタッフが、ロンドン五輪の招致PRにかかった映像費を調査する際、実在する日本のスポーツ団体の関係者を名乗るなど身分を偽って問い合わせをしていたことが9日、分かった。
同日会見した自民党の川井重勇幹事長は「身分を偽って情報収集したのなら国際的な信用も犯しかねない」と厳しく批判、都議会で栗下都議の証人や参考人としての招致を示唆した。一方、栗下都議は「非があるのは感じている」と事実を認め、スポーツ団体などに謝罪する意向を示した。
この問題は、昨年12月の都議会一般質問で、栗下都議が、ロンドン五輪の招致PRにかかった映像費は約1億7千円だったとする独自の調査結果を公表。調査手法については「直接問い合わせをした」と述べていた。
ところが、自民党が同じ会社にメールで栗下都議が行った調査の有無を確認したところ、同社は「日本の政治家からいかなる問い合わせも受けていない」などと回答。さらに、守秘義務のため「情報公開は不可能」などとの回答を得たとした。
このため、川井幹事長は「栗下都議の質問には事実誤認がある。大きな過ちで作り上げた偽装と言ってもいい。都政に対する信頼を失わせたのなら許すことはできない」と追及。今後、栗下都議に事実を質すなど調査に乗り出すことを強調した。
栗下都議はこの日、民主党の大沢昇幹事長らと釈明会見。事務所スタッフが実在する日本のスポーツ団体の関係者と身分を偽り、ロンドンの会社にメールで問い合わせしていたことを認めたうえで、自身も事実を把握していたことを明らかにした。
栗下都議によれば、スタッフはロンドンの会社に「映像が非常に魅力的だ。今後のマーケティングに活かしたい」などの内容で数回にわたって問い合わせをし、回答を得たとした。スタッフが偽ったスポーツ団体に承諾は得ていなかったという。
栗下都議は「調査手法については反省しなければならない。今となってはもっと慎重に対応すべきだった。責任を感じており、事実をありのまま説明して迷惑をかけた方に謝罪したい」と頭を下げた。
【関連記事】
・ 橋下知事が民主に苦言「支持率どんどん下がる」
・ 普天間めぐる退陣要求に首相「挑発に乗らない」
・ 「インチキだ」 米紙が民主・藤田氏を酷評
・ 菅氏、政治資金説明責任で「小沢氏は不十分」
・ 民主議員、また「舛添大臣」 長妻氏は苦笑
・ 黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界
・ 「肩代わり」密約回避できた=自民政権下の対応批判−北岡座長(時事通信)
・ まるで異国?! 定住化進む池袋チャイナタウン(産経新聞)
・ 「嘘つき」与党に抗議 高校無償化法案、朝鮮学校めぐり紛糾(産経新聞)
・ 米、スウェーデン折衷型社会を=日本の将来で提言−内閣府の研究機構(時事通信)
・ 「酒飲んだ」当て逃げ容疑者、巡査が検知せず(読売新聞)
同日会見した自民党の川井重勇幹事長は「身分を偽って情報収集したのなら国際的な信用も犯しかねない」と厳しく批判、都議会で栗下都議の証人や参考人としての招致を示唆した。一方、栗下都議は「非があるのは感じている」と事実を認め、スポーツ団体などに謝罪する意向を示した。
この問題は、昨年12月の都議会一般質問で、栗下都議が、ロンドン五輪の招致PRにかかった映像費は約1億7千円だったとする独自の調査結果を公表。調査手法については「直接問い合わせをした」と述べていた。
ところが、自民党が同じ会社にメールで栗下都議が行った調査の有無を確認したところ、同社は「日本の政治家からいかなる問い合わせも受けていない」などと回答。さらに、守秘義務のため「情報公開は不可能」などとの回答を得たとした。
このため、川井幹事長は「栗下都議の質問には事実誤認がある。大きな過ちで作り上げた偽装と言ってもいい。都政に対する信頼を失わせたのなら許すことはできない」と追及。今後、栗下都議に事実を質すなど調査に乗り出すことを強調した。
栗下都議はこの日、民主党の大沢昇幹事長らと釈明会見。事務所スタッフが実在する日本のスポーツ団体の関係者と身分を偽り、ロンドンの会社にメールで問い合わせしていたことを認めたうえで、自身も事実を把握していたことを明らかにした。
栗下都議によれば、スタッフはロンドンの会社に「映像が非常に魅力的だ。今後のマーケティングに活かしたい」などの内容で数回にわたって問い合わせをし、回答を得たとした。スタッフが偽ったスポーツ団体に承諾は得ていなかったという。
栗下都議は「調査手法については反省しなければならない。今となってはもっと慎重に対応すべきだった。責任を感じており、事実をありのまま説明して迷惑をかけた方に謝罪したい」と頭を下げた。
【関連記事】
・ 橋下知事が民主に苦言「支持率どんどん下がる」
・ 普天間めぐる退陣要求に首相「挑発に乗らない」
・ 「インチキだ」 米紙が民主・藤田氏を酷評
・ 菅氏、政治資金説明責任で「小沢氏は不十分」
・ 民主議員、また「舛添大臣」 長妻氏は苦笑
・ 黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界
・ 「肩代わり」密約回避できた=自民政権下の対応批判−北岡座長(時事通信)
・ まるで異国?! 定住化進む池袋チャイナタウン(産経新聞)
・ 「嘘つき」与党に抗議 高校無償化法案、朝鮮学校めぐり紛糾(産経新聞)
・ 米、スウェーデン折衷型社会を=日本の将来で提言−内閣府の研究機構(時事通信)
・ 「酒飲んだ」当て逃げ容疑者、巡査が検知せず(読売新聞)
<みんなの党>参院福島で新人擁立(毎日新聞)
みんなの党は10日、参院選福島選挙区(改選数2)に会社役員で新人の菅本和雅氏(42)を擁立すると発表した。全国商工青年同友会副会長を務めている。
・ 関西初H&M、若者2500人行列 心斎橋にオープン (産経新聞)
・ 松原市 家庭ごみ“ヤミ処分” 堺の無許可業者で1万トン(産経新聞)
・ <大阪女児死亡>脳に衝撃原因か 健診一度も受けておらず(毎日新聞)
・ 残業時間、18カ月ぶりプラス=生産持ち直しで−厚労省1月調査(時事通信)
・ 坂出3人殺害、遺族が介護資格…「人の助けに」(読売新聞)
・ 関西初H&M、若者2500人行列 心斎橋にオープン (産経新聞)
・ 松原市 家庭ごみ“ヤミ処分” 堺の無許可業者で1万トン(産経新聞)
・ <大阪女児死亡>脳に衝撃原因か 健診一度も受けておらず(毎日新聞)
・ 残業時間、18カ月ぶりプラス=生産持ち直しで−厚労省1月調査(時事通信)
・ 坂出3人殺害、遺族が介護資格…「人の助けに」(読売新聞)
30日以内交通死、過去最少=高齢者が初の過半数−警察庁(時事通信)
2009年に交通事故に遭い、30日以内に死亡した人は前年比251人減の5772人だったことが9日、警察庁のまとめで分かった。9年連続の減少で、統計を取り始めた1993年以降の最少となった。このうち65歳以上の高齢者は7人増の2957人で、8年ぶりに増加。全体に占める割合も51.2%に上昇し、初めて半数を超えた。
30日以内死者数の内訳は、発生から24時間以内が241人減の4914人、24時間経過後が10人減の858人だった。
30日以内の死者数を英米独仏の各国(08年)と比べると、日本は高齢者の割合が圧倒的に高いほか、状態別では歩行中や自転車乗車中が高い。
【関連ニュース】
・ 「光る標識」で事故死7割減=交差点やカーブに集中整備
・ 09年交通死、高齢者が49%=「乗車中」「ベルトなし」大幅減
・ 年末年始の交通死86人=過去2番目の少なさ
・ 交通事故、帽子でけが防止=特殊ネットが衝撃吸収
・ 「ゼロの日」の交通死9人=警察庁
・ <参院予算委>小林議員辞職要求に首相「本人の意思の問題」(毎日新聞)
・ 普天間検討委8日に、社民・国民新から移設案(読売新聞)
・ 民主・小林議員陳謝、進退は留保…地元で会見(読売新聞)
・ 有機物で新たな超伝導体=最高温度で電気抵抗ゼロ発現−岡山大(時事通信)
・ <強制わいせつ>NHK職員に有罪判決 電車内で女性触る(毎日新聞)
30日以内死者数の内訳は、発生から24時間以内が241人減の4914人、24時間経過後が10人減の858人だった。
30日以内の死者数を英米独仏の各国(08年)と比べると、日本は高齢者の割合が圧倒的に高いほか、状態別では歩行中や自転車乗車中が高い。
【関連ニュース】
・ 「光る標識」で事故死7割減=交差点やカーブに集中整備
・ 09年交通死、高齢者が49%=「乗車中」「ベルトなし」大幅減
・ 年末年始の交通死86人=過去2番目の少なさ
・ 交通事故、帽子でけが防止=特殊ネットが衝撃吸収
・ 「ゼロの日」の交通死9人=警察庁
・ <参院予算委>小林議員辞職要求に首相「本人の意思の問題」(毎日新聞)
・ 普天間検討委8日に、社民・国民新から移設案(読売新聞)
・ 民主・小林議員陳謝、進退は留保…地元で会見(読売新聞)
・ 有機物で新たな超伝導体=最高温度で電気抵抗ゼロ発現−岡山大(時事通信)
・ <強制わいせつ>NHK職員に有罪判決 電車内で女性触る(毎日新聞)